この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

自分を (様々な意味で) 見つめることは苦手であるし嫌いだ。他の人と同じように生きているひとりの人間であるという自覚をできるだけ忘れていたい。

そういう風に日頃から (実際の、あるいは比喩としての) 鏡を見つめることなんてほとんどないし、日記という媒体で考えを記録している一方で、自分の人格を保存する試みはまったく行ってこなかった。だから、昨日より顔色がよいとか、1年前より大人っぽくなったとか、そういった変化にはまるで疎い。興味がない。

だから、自分の変化に他人が気付くたびに驚くし感心するし不思議な感じもする。