この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

土曜日は二条のあたりから千本通をずっと下って五条まで出た。

三条千本以南はこじんまりとしていて、実にかわいらしい、田舎の様相を呈している。千本四条をすぐに下ったところで嵐電の線路をくぐる。だんだんと近づいてくる嵯峨野線の高架橋。

五条に出ると開ける風景。差し込む西日を見て、ここは大きな街だったな、ということを思い出す。五条通はとても不思議で歩くたびに浮遊した感覚に陥いる。

堀川通を下り七条通も過ぎ、JR の線路を潜り近鉄と新幹線の高架橋を目に八条通に出る。寒い。

これからどうしようかしばし考えてみたが、四条まで出てすがりでもつそばを食べることにした。