この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

ペンタックスは細かなところ (スイッチの回しやすさとか、グリップとか) をきちんと考えているし、しっかり直してくれる。

リソースがカツカツであるという事情があるにせよ、安易にフルモデルチェンジに走らない、というのは個人的に好感が持てる。

K シリーズを越えてレンズ交換式カメラのラインナップの操作体系が、ブランド全体で統一されているというのもよい。

よい、よいけれど、よくもわるくも「既存のユーザ」を大切にしすぎているきらいがあるのかもしれない、と思う。

「既存のユーザ」を大切にしすぎると大きな一歩を踏み出しづらくなっていく、破壊的な変更への足枷ともなりうる。

その点、ソニーは大胆だと思う。もともとカメラをつくっていなかった、というのも関係しているのかもしれない。好みの問題ではあるけれど、ソニーのカメラは搭載するテクノロジーの選択に思い切りがあって好きだし、安易なクラシカル戦略をとっていないのも好きだ。