この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

雷と雨の音がうるさくて早朝に目が覚めた。寝起きで胃の調子が悪いのとひっきりなしにゴロゴロ言って一気に体調悪くなった。

それから1時間近く雷と雨がやむことがなくて、寝ようにも寝れない状況が続いた。

雷がかなり近くで落ちたりして、そういえば前に大阪で雷雨がひどかったときに阪急の車両に落雷して故障したことがあった、ということを思い出して鉄道の運行情報を見たら、奈良や京都南部で冠水といった情報が出ていて、そのうちにJR京都線では摂津富田-高槻間で土砂が流出して運転を見合わせている、といった情報が出てきていよいよ雨のほうが危ないという理解に追い付いた。家から摂津富田はそう離れていなくいのでそれも衝撃だった。

そのうち長岡天神-大山崎が大雨で運行を見合わせ、という情報が入って、とうとう大阪方から京都方へは阪急でアクセスすることは適わなくなった。

最悪、家の近くから京阪バスが枚方市まで走っているので、枚方市から京阪に乗ってバイトに行くのもありかなあ、と考えていたら、なんと京阪本線全線で運休となった。寝屋川や私市、京田辺や高槻などが特に降雨量が多かったらしく、これらの地域は京都周辺の鉄道の路線があるために、京都へのアクセス方法が絶たれてしまう事態が、嘘のように、しかしあっけなくもしっかりやってきた。

バスとかで京都に向かえないこともないだろうか、と考えてみたけど、そもそも鉄道がこのような有様であるということは、ほかの陸路も少なからず被害を被っているであろうことは想像に難くないし、そもそも鉄道で片道30分ほどかかる道のりを公共交通機関でどれくらいの所要時間でもって移動できるかも不明だったし、行きはよくとも帰りの保証はなにもない状態で出るのはあまりに無謀だったので、素直に欠勤の連絡をした。

9時くらいには北摂のほうでは雨と雷はやんで、阪急京都線はダイヤの乱れを抱えつつも、運行は復旧したようだった。

JRは調べてないので知らないが、京阪は昼過ぎに本線で運行を再開したらしかった。

ちょっと時間を持て余したので京都に映画を観にいこうとおもってでかける。しかし、開演時間に間に合わなさそうだったので、諦めて京阪に乗りにいくことにした。四条地下道を通って烏丸から河原町、さらに北上して三条へ。

ところが京阪は復旧したものの、特急の運行を中止していた。それに気がついたのは切符を買ってしまったあとで、一度は払い戻しをするものの、しかし地下鉄で阪急に戻るのも味気ないし、暑い中外を歩くのは嫌だったので、やはり急行に乗って大阪まで行くことにした。

急行はほとんど乗ったことがないので停車駅がとても新鮮だった。たぶん、宇治にいくために枚方市から中書島へ行ったときに乗って以来だとおもう。

駅/種別 特急 急行
祇園四条 O O
清水五条 - O
七条 O O
伏見稲荷 - O
丹波橋 O O
中書島 O O
八幡市 - O
樟葉 O O
枚方市 O O
枚方公園 - O
香里園 - O
寝屋川市 - O
守口市 - O
京橋 O O

大阪方で特に停車駅が多いように感じる。

中書島〜樟葉は西日がきれいだった。

淀屋橋についてから梅田に移動して買い物したりなんだり。