4-25

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

前日に最高気温が28℃とか耳にして憂鬱だったが、はたして外は暑かった。

給料日だったので諸々の支払いタスクをこなした後に病院へ。

日も長くなってきたので夕方から宇治に行くことにした。
京阪バスで枚方市駅まで移動してから、京阪で枚方市から本線に乗る。中書島宇治線に乗り換える。4月14日から13000系が営業運用開始となったので会いにいってきた。

3000系や9000系と同じコンセプトの半月状のライトがおしゃれ。エクステリアは10000系とさほど変わらないけれど、インテリアがかなり格調高い装いだった。
3000系や9000系は、まあ言っても特急運用される車両であるからそれなりのインテリアであってもおかしくはないけど、13000系は緩行種別での運用が主の通勤系車両であり、そのクラスでこのインテリアはなかなか他にはないよなあ、というかんじ。
座席は9000系のロングシート部分に近い座り心地で、端の仕切り板も3000系などと同じ。立っている人も座っている人も、お互いに干渉することがなくてよいとおもう。しかし、なんとなく狭さを感じるような気もする。
写真とかで見ていたけど、オレンジと緑、墨を中心として配色が粋でよい。緑の吊革とか、それだけで見ると浮いて見えるけど、墨やオレンジが引き締めてくれて京都というか宇治っぽさ (お茶とか) も引き立てられてとてもよい。

宇治線自体は六地蔵の手前あたりまで山科川に沿っていたせいか、海沿いを走っているような景色だったのがおもしろかった。宇治駅の車両止めが新鮮に感じられたのは、大阪や京都のターミナルは屋内 (地下) にある駅ばかりで、開放的な景観のある終着駅に馴染みがなかったからだろうか。
宇治駅の中がけっこうお洒落でモダンともレトロとも違ったおもしろい味のある建築だった。建築には疎いけれど。

駅を出て宇治橋を見ながらくつろごうとおもい、川沿いに出たら大量の虫が飛んでいて地獄だった。宇治川はいつもあんなかんじなのか、今日たまたま暑かったからああだったのか、よくわからないけれどとにかくひどかった……。

京阪宇治のすぐそばをJR奈良線が走っていて、橋梁もすぐ傍にあってぼーっとしていたらJRの車両が走っていき眼福だった。

平等院を見ようかとおもったけれど、曇っていたし虫が大量発生していたらいやなのでまたの機会に。また宇治線乗りたいし。

JR宇治から奈良線で京都まで103系に乗った。乗り心地は悪くなかったけど、重そうなゴトンゴトンという音がしていた。

京都ヨドバシでリストレストトラックボールを買う。リストレスト、緑だけ値段が違ってなにごとかとおもったら値札の貼り忘れだった。