この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

惡の華(4) (少年マガジンコミックス)

惡の華(4) (少年マガジンコミックス)


惡の華(5) (講談社コミックス)

惡の華(5) (講談社コミックス)

渦巻く熱量が圧倒的だなー……。

これくらいの頃に渦巻くもやもやドロドロしたものには心当たりがある。

インターネットごしに広い世界を感じてはいるんだけどはっきり見えなくて、目の前に広がるのはせいぜい学校の中とその周辺だけで、とにかくここ (地元、あるいは学校というコミュニティ) を出ればなんとかなるかもしれない、なんとかなってほしい、なんとかする、みたいな祈りのような強迫のようなよくわからないなにかに突き動かされるかんじ。

どろどろしたものを隠し立てていかなきゃいけないんだけど、しかしそれを公衆の面前でぶちまけたくもあって、高校のころ、ライヴのときにステージの上に立って本当に見てほしかったのは仲村さんだったような気がする。しかし仲村さんはいなかったし、いまもいないから、インターネットで仲村さんを探している、ような気がする。