ある程度の好感度を抱いている人の活動を追いかけたい気持ちがある。その人のことをもっと知りたい気持ち、好奇心。

しかし、好感度だけでウォッチ対象を絞るとひどいことになりがち。S/N比も考慮しないといけない。また文脈によって何がノイズとなるのか、ノイズとするのか、ということも考えないといけない。

たとえばTwitterでは技術的な話は聞きたくない、という気持ちが強い。字数制限があって過剰に圧縮されたり、あるいは文脈がぶつ切りになって話題が発散しやすい。だからすばらしいエンジニアでもブログは読んでいるけどTwitterは読んでいない、ということは多いし、そういう風に文脈によってウォッチ対象を変えたほうがいい。

Twitterでおもしろいからブログでもおもしろいだろう、みたいな類推はあてにしてはいけない。オンラインでは人格が発散しやすい。ウェブサービスが形成する世界ごと、あるいはユーザが所持するリソースごとに人格は異なると考えてよい、インターネットでは人々は常に生まれ直している。

収集する情報の総数、母数が大きければ大きいほど含まれるノイズも多くなる。なんで、Twitterでもブログでも露出が少ない人ほど安全に追いかけることができる。だいたいそういう人は、たとえばTwitterの発言すべてをGrowlで流したりとかする。

あとは言葉遣いかな。どれだけ魅力的な考え方、視野を持っている人でもそれの発現の仕方が粗野だったり扇情的だと追いかけづらい。一方で考え方、視野は興味深いけど発言はちょっと、というタイプの人は、たとえば購読しているフィードだとか、コメントが入る余地のない情報はとても有益だったりする。

こういう観測におけるノウハウ、ツールの使い方という面では多く見られるけど、いかに自分が不快にならずにインプットを最大化するか、っていう視点に立ったものはなかなか見つけにくいので書いた。どういうところで不快になるのか、というのは人によって異なるけど、不快な情報を回避する方法、ノウハウというのは共有しやすいし、もっと共有していきたい。