- アーティスト: 特撮
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/06/29
- メディア: CD
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「霧が晴れた日」は「ゼルダ・フィッツジェラルド」みたいなプログレ。「Dead or Alive」はコーラスがばかっぽくておもしろい。全体的にライブ感があって新鮮。
絶望少女達の曲が1/3もあって、なかなかおもしろい。特に「林檎もぎれビーム!」はドラムが有松氏、ピアノがエディという特撮メンバーでの収録でこれまた趣深い。ベースがかなりエグく歪んでいる。絶望少女達のパートも再録されているのかミックスが変わっているのか、とにかくオリジナルとは違う。
「空想ルンバ」はアレンジが変わってライブ版に近くなった気がする。ギターのリフが特に違っていて、オリジナルだと7, 8拍目が粗めに切られていたけど、特撮バージョンだとジャジャジャッとしっかり切れてる。
絶望少女達のオケチームとして活動しているのを聴いていたからあまり活動休止していたっていう印象はなかったけど、また音源がリリースされて一時的かもしれないけど活動を再開した、っていうのは嬉しいもんですね。
一方で「大槻ケンヂと絶望少女達」っていうチームは、プロモーションに制約があるというか、ぶっちゃけて言えば「さく乱」みたいなイベントがまた催されるか、あるいは絶望先生のアニメ新作が制作されないと活動のしようがないわけで、非常にもったいないというか残念だなあ、とおもう。ぜひ4期やってほしいし、絶望少女達の新曲聴きたいですね。大槻ケンヂと絶望少女達は、番組タイアップに留めるにはもったいないというか、ほかのロックバンドに負けないくらいあるいはそれ以上にガッツのあるチームだとおもう。ライブに行ったことないし行きたいからやっぱり4期やりましょう。