この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

生きている実感に乏しい。世界5分前仮説のようにずっと生まれなおしているかもしれない、という漠然とした「生きている」という継続への実感が伴わなくて、時間の感覚も怪しくなっている。意識が混濁する。

僕は大切な人たちに「死んでほしくない」とおもっていて、それは、僕が何度死んで何度生まれているのかわからないから、とにかく朝起きたらいつもそこにいて、というような気持ちなのかもしれない、とおもった。