大学でつまらない講義の特徴

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

  • スライド、教科書などに書いてあることしか喋らない
  • 話が下手
    • 話題が前後する

おもしろいな、とおもう講義はどれも教科書に書いていないことを喋ったり板書したりするし、配布するプリントやスライドは簡潔にまとめられている。手元にある資料だけでは完全な情報が得られないので、必然と緊張感をもって講義に臨むことになるし、弛緩した雰囲気では頭に入ってこないとおもう。

スライド、プリントの作り方が致命的に下手だったりもする。まるで教科書のように長いテキストをだらだら書いてあったりして、可読性は低いし、ぜんぜん簡潔じゃないし、出席点を得る以外に講義に出る意義が見出せない。そんなのプリントを配布して終わりでいいじゃん、そのほうがお互い楽でしょ?

話が下手というのは、もう致命的ではっきりいって酔っ払いとかお年寄りの与太話を聞かされているようで非常に不快。「AはBなんだけど、あ、AっていうのはCのことでもあって、で、Bは〜」みたいな話し方をする人が非常に多い。

誰かが大学の講義は「いろんな人の話を聞く力を養う場である」と表現していたけど、言い得て妙だなあ、とおもった。だからといって講義を受けるモチベーションが上がるわけでもないけど。

特に地理学と認知心理学はとても刺激的かつ洗練された講義なので特にモチベーションが上がる。しかし幸か不幸か、このふたつの講義は火曜日に連続して入っていて、それ以外の曜日のやる気が相対的にぐっと下がる。

ちなみに認知心理学を執っている教授は、興味のある研究室をもっている方でもある。