今後の展望

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

  1. 三脚を買う
  2. 京都と神戸で写真を撮る
  3. ライティング手法を考える
  4. プリントに手を出す
  5. イギリスで写真を撮る
  6. 作品をつくり公開する
    • フォトブックをつくる
    • 写真展へ展示する

作品の公開までを学生のあいだにやる。今年は三脚買って、京都と神戸でまとまったかんじの写真を撮る。プリントも並行してはじめたい。

当初はプリントはいいかなあ、とおもったりもしたけど、やはり紙媒体に出力することで意識できることもあるだろうし、デジタルデータをきれいに鑑賞するにはいいモニタを買ったりカラーキャリブレートをしなきゃいけないわけで、そういうコストを考えるとそんなにデジタルデータの鑑賞が安上りにおもえなくなってきた。

写真を鑑賞するときにメタデータによる検索を必要としない場面もあって、そういう用途 (家族にみせてあげるとか) では紙媒体のほうがうれしいかもしれない、とかいろいろ考えたりした。

具体的に京都と神戸の名前をあげたのは近くて行きやすいということと、いままでに行ったことがあってそのときに感じたり見たいろいろがぼんやりとフラッシュバックしてきて、写真を撮ってみたいなあとぼんやりおもうようになってきたから。季節や地域によっていろいろ変わってくるだろうから、定期的に行きたい。

イギリスも、やはり、観光先として魅力があるし、ヨーロッパにしかない町並みというのもあるわけで、カメラを持って歩きまわってみたいところだ。

なんでこんなことを考えたかというと、はっきりいって「それっぽい」写真を撮って満足できる時期が過ぎたから。それなりの審美眼が備わってきたといってもいいかもしれない。てきとうにパシャパシャとシャッターを切って出てきた写真に満足できなくなってきた。まだまだ未熟だから、感じることを高めることと同じくらい、技術を磨くことも大切だ。まだ感性でものを語れるほどの技量がない。技術で写真をよりよくする余地がまだ残されていることに気がついた。