FreeBSD

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

  1. Ubuntuつかっていると堕落する
  2. FreeBSDをインストールしよう!
  3. ディスクイメージ (FreeBSD 8.0) を落としてくる
  4. VMware Playerにインストール開始
  5. てきとうにウィザードをすすめてしまったのでもういっかい
  6. インスコ終わったー!
  7. aptやrpmみたいなパッケージ管理システムってportだかってやつなのかな?
  8. portupgradeというのを使うらしい
  9. /usr/ports/sysutils/portupgrade ← みつからない
  10. あれれれれれれ〜?
  11. find / -name portupgrade で発見 (/usr/ports/ports-mgmt/portupgrade にあった)
  12. 依存しているportもどんどんインストールされていく
  13. コンパイルしてると、Firefoxでタブを移動するだけで軽くフリーズして涙目
  14. screenを先に入れておけばよかったなあ、とかいろいろ後悔しはじめる
  15. portupgradeのインストールがなんとか終了
  16. zshいれる
  17. やっぱいつもの乃莉っぺプロンプトじゃないとだめだな
  18. GitHubからチェックアウトするのにgitがいるなー
  19. gitいれよう
  20. なんかcurlのインストールでコケる
  21. IPv6サポートとc-aresのサポートは共存できませんよ、的なことを言われる
  22. IPv6切ったはずなのにな…
  23. よくわからないから再インスコ
  24. ちゃんとウィザードに書いてあるメッセージ読んで、IPv6もきちんと切ったことを確認する
  25. インストール完了
  26. さっきと同じようにportupgradeなどをインストール
  27. screenやwgetなどもインストール
  28. Scalaをインストールする
  29. 膨大な依存portたち……全力で回転するファン……CPU使用率が100%で張りついたまま……
  30. 暇なのでブラウジング
  31. 事前に依存関係のパッケージで make config しておけば対話的にオプションの設定しなくて済むんじゃないか、と気付く
  32. いまさらやめるわけにもいかないので涙目で放置
  33. 既に朝、というか昼近くになっていたので、とりあえず寝る
  34. ファンの爆音の隣で熟睡できるわけもなく、3時頃に起きる
  35. 恐る恐る確認してみると、JDKのインストールにコケてそれ以降のscalaなどがインストールされていない
  36. 出力を見てみると、「ライセンスの関係でこれをこのURLから落として、/usr/ports/distfiles に置いてね☆」といったかんじのことが書いてある
  37. sudo portinstall wget で使いなれたwgetをインストール
  38. wget する
  39. sudo mv する
  40. cd /usr/ports/java/jdk16; make install
  41. 圧縮したファイルの展開に失敗してるっぽい?
  42. おもむろに失敗したファイルを cat してみる
  43. 中身がHTMLになっている
  44. リダイレクタを挟んでいるっぽい
  45. 渋々、WindowsのFirefoxからアクセス
  46. なんかSunのユーザ登録ぽいものをさせられた
  47. 落としたファイルをどうやってVMware上のFreeBSDに持っていくか考える
  48. ftpdを立てるなんてイヤなのでSCPを使うことにする
  49. WinSCPをインストール
  50. いつも使っている鍵ペアが使えない!!
  51. puttyで生成したやつじゃないとダメみたい、なんじゃそら
  52. もっかいインストーラ起動してputtygenをインストール
  53. 生成した公開鍵をXREAのサーバにあげる
  54. それをFreeBSDからwget
  55. (この時点で、パスワード認証をオンにしてsshdを再起動したほうが速いのでは、と気付く)
  56. cat identity.pub >> ~/.ssh/authorized_keys
  57. 何事もなくWinSCPから接続、転送が完了
  58. /usr/ports/distfiles に移動
  59. もっかい make install
  60. またコケる
  61. /usr/ports/distfiles に移動したはずのファイルが見つからないよ、って言ってる
  62. 「ハァ? 寝言は(ry」とおもいつつも、コンピュータ様は絶対なので下等動物である人間様がチェックします
  63. よーくエラーメッセージを読むと、落としてきたファイルと必要なファイル名が微妙に違う (バージョン、日付)
  64. Sunのサイトを見ても過去のリリースは公開してないみたい
  65. これ詰んだ? の前にググりましょう
  66. ファイル名を変えて、チェックサムの検証をパスさせればいいみたい
  67. make NO_CHECKSUM=yes install clean でどうだ!!!!
  68. まだ足りないファイルがあるとヌかす
  69. はいはい、どれが欲しいんでちゅかあ?
  70. 今度はライセンス確認もないので、wgetで叩けばいいみたい
  71. すかさずscreenで新しいWindowを3つ開き、それぞれでwgetするオレ。かっこいい
  72. ひとつだけ転送速度が遅く、またサイズがバカデカいファイルがあり、それに足を引っ張られる
  73. 待っている間に遅めの昼飯。マックチキンうまい!!!!!!!!!!!!
  74. 食べてる間にダウンロード終了
  75. cd /usr/ports/distfiles
  76. 再び make NO_CHECKSUM=yes install clean を試みる
  77. 死亡!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!111111111
  78. 考えることをやめた
  79. エラーメッセージが頭に入ってこない
  80. いままでよくやってきたからもういいのでは、と冷静に考える
  81. もう……ゴールしてもいいよね……?
  82. Ubuntuへただいま!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

長い、とても長い1日だった気がする。昨日の10時くらいからはじめたので、12時間以上、20時間近く、ほぼぶっ続けでFreeBSDと格闘していたことになる。
FreeBSDでやったこと:

結論:

  • aptやrpmなんかのパッケージ管理システムは素晴しい。コンパイルするのはなんだかんだでめんどくさい。
  • FreeBSDはインストール直後がとてもさっぱりしていて、業務用などでサーバを動かすときにはFreeBSDのほうが綺麗で最低限度の環境を構築しやすいのではないか
  • 目的と手段を混同した末の徹夜はとてもむなしいからやめよう