残り361日

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

  • 黄チャート 数学IA

昨日の日記は27日のことを書いたつもりなので、今日、もう1日カウントが減るのはなんらおかしいことではない。

今日は因数分解のところを潰しにかかった。ちょっと頭を使ってやらないといけない問題が解けたので、とても気分がいい。いつのまに力がついていたのか、それとも過小評価しすぎていたのか。どちらにせよ、「だめだな、わかんない」とおもって投げ出そうとしたところを、おもい留まり、必死で思考をめぐらせて公式が使える因数のくくり方のパターンを見つけることができた。問題に対して粘れたこと、その結果、解法を見い出せたことがとても嬉しいなあ。

数学楽しいなあ、もっといろんなことしたいなあ、という気持ちが報われたようで、「また数学をやろう」という気になった。脳ミソを使った、という実感がある。

知っているということと、理解しているということは違って、社会は「知っている」と「理解している」の区別をつけにくい (使ってきた問題集が悪いのかもしれない) ので嫌いだ。内容自体はとても魅力的だけど。というより、学校でやる科目で嫌いなのは体育だけだ。

そもそも、体育が嫌いなのも運動部の人間が「本気でやらないと殺す」「下手なやつは邪魔、消えろ」というオーラを出しているからなんだ。ほんとうに声に出すやつがたまにいるが、キチガイとはこういうやつのことをいう。下手だから練習しよう、とおもって体育館にいっても、運動部の人間が実に楽しそうに遊んでいるし、もう、どうしたらいいのかわからない。

成績が伸びない科目ばかりだったけど、どれもワクワクする内容だったし、嫌な気分をしたのはテストで赤点をとらないように対策しなければいけないときだけだった。理科だっておもしろいことをやっていたとおもう。

けっきょく、世界史と地学と数学 (と国語と英語と政経) をどれだけ好きになれるか、楽しめるか、というのが一年間の目標だなあ。