懺・絶望読本買った

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

TV ANIMATION 【懺・】さよなら絶望先生 絶望読本 (KCデラックス)

TV ANIMATION 【懺・】さよなら絶望先生 絶望読本 (KCデラックス)

前回の俗・絶望読本より内容が充実しているとおもう。正直、俗・絶望読本は買って読んだあとに「これで1000円はなあ…」と思わずにはいられなかった。俗と銘打っているのに、エピソード紹介が途中で終わっている(そもそも放送途中で出版されていた)し、内容としては一期の内容を基にしている。

今回は、キャラ紹介に挿入されるカットなどは基本的に懺のもので統一されているし、紹介文なども懺までの放送内容を踏まえたものとなっている。

対談がとても充実している(けど、久米田先生と新房監督の対談は見覚えがあるので、転載?)し、イヌカレーのインタビュー(短い)が載っているのは嬉しい人には嬉しいのではないか。

収録内容について。

カラーイラスト集
雑誌に掲載された版権絵。ニュータイプロマンスに掲載された絵も増えたので、女性も喜べるのではないか、など。
登場人物紹介
2のへを中心とした登場人物の紹介。俗の時にあった線画がないのは、少し残念。
エピソード回想
懺のエピソードはもちろん全話入っているし、獄もカバーされている。獄は総天然色。贅沢。
コラム
SZBHのミニ番組みたいなノリ。よりグダグダで、内容が似ているわけではない。
天然色素材
とても豪華。懺と獄のOPとEDのカットが載っている。しかし、註や暗闇心中相思相愛が収録されていない…。カエレ先生も。虐殺天使チリちゃんの歌詞がフルで載っている。あと、MAEDAXと龍輪さんによる絶望少女達を書くときにワンポイントアドバイス。真面目な内容だし、愛着がある二人だからこその内容で、絵を描かないおれのような人間でも楽しめた。
対談
久米田先生×新房監督、龍輪さん×MAEDAX、アジアNo.1声優、野中藍×井上麻里奈谷井あすか×真田アサミ×小林ゆう×新谷良子、そして…。対談内容はどれも真面目だし、読んでいておもしろい。久米田先生と新房監督の話もおもしろいけど、その二人に追随しあるいはリードする龍輪さんとMAEDAXの対談は、久米田先生と新房監督についての第三者的視点でもあるということで、貴重。