Withings Steel HR を買った

買った。

自分はシャワーを浴びる時間が長めで、だいたい45分〜1時間くらいなんだけど、どの工程でどれくらい時間がかかっているか計りようもなかったので気にしていなかったけれど、ふと防水の時計があったらよさそうだなと思って、買うことにした。

それは決め手であって、もともと活動量計は欲しいなと思っていた。スマフォで Google Fit とか入れておもしろがってはいたけれど、スマフォだけで取れる情報は知れている。

活動量計を探すにあたって次の点を重視した:

  • スマフォアプリを介して Web サービスに記録できること + API で各種指標をとれること
    • 言わずもがな
  • 心拍がとれること
    • 自分が疲れているとかは心拍によく現れる (ロードバイクに乗るときも心拍センサーの値を注視している)
  • 防水であること

主に Fitbit と Withings 製品から調べたのだけれど、防水は少なくとも両社の活動量計のラインナップでは標準となっていそうな一方、心拍センサーがあるかどうかがひとつの境目になっているよう。

意外と心拍センサーと防水を兼ね備えたモデルは少なく、現行だと Fitbit Charge HR か Withings Steel HR に限られるようだった。

Fitbit Charge HR でいいかなと思っていたけれど、周りで使っている人が多くて被ることがわかっていたし、Withings Steel HR はアナログなのでスマートウォッチ感が強く出ていないのと、電池持ちが圧倒的によいところを気に入って選んだ。

Withings Steel HR は満充電で25日間動くらしい。Fitbit Charge HR は5日間なので圧倒的な差がある。

普通の時計感覚でありながら防水でかつ各種センサーから心拍がとれてリアルタイムで確認できておもしろい。今日は雪かきして家に戻ったら心拍が100くらいに上がっていて運動直後という実感が得られた。

ヨドバシのポイントが余っていたのでヨドバシで買った。ヨドバシでは36mmの黒しか扱いがなかった。黒の盤面はオーソドックスでかっこいいからよかったと思う。

今年はブランクを解消して一般のオケか吹奏楽団に入って吹くことを目指したい。

この前、久しぶりにホルンを出して吹いてみたら、11月に吹いたときよりまともにFのスケールが吹けてちょっと自信を取り戻し、スタジオで練習した。あれ以来、また吹いてみて打ちのめされたら、もう二度と立ち直れない気がしていた。

やっぱり楽しいし、もっと上手くなりたい。まだ10年と経たないうちに勘を取り戻せたら、末永く付き合えるはず。

それに、時間が経てば経つほど、年をとればとるほど、再開しづらくなるような気がする。

土曜日は天気がよかったので植物園へ出かけた。

ちょうど植え替えをしていたようで、北山門から入ってすぐのところは掘り起こされた土が続くばかりで少し殺風景だったけれど、植物園に行くようになってから初めて見ることができたわけで、やっとホーム感が出てきたとも思う。

考えなしにまわると北山門から反時計まわりで巡ってしまうので、意識的に時計回りで巡ってみることにした。同じ場所でも最初に訪れるのと最後に訪れるのでは違うし、反対から歩いても振り返って見ても、やはり見え方は変わる。

暖かいのでベンチに座るとそのまま眠ってしまいそうなくらい気持ちよくまどろんでいた。あまりに気持ちよいので、3回くらいベンチを変えてそうした。

たまにはレンズひとつだけで撮り歩くのもよかろうと思い、最近持ち出していなかった気がする 77mm をつけて歩いたけれど、フルサイズでこの画角はむずかしく感じる。

寄れなくて撮影倍率が高くないからなのか、植物園という広い場所に対して画角が狭すぎるのか。

写真自体はとうとうしっくりこないなあと思っているうちに終えてしまった。

帰りは鴨川を下がって北大路まで歩いてから地下鉄に乗る。

今出川で降りて京都御苑を散歩した。あまり写真は撮らず、ただ西日を眺めながら砂利より歩きやすい草地を歩く。

野良猫がいたのでしばらく見たり撮ったり。もうちょっと長いとよかったなと思いつつ、これより長いと70-200mmになるし、そうなったらこんなに身軽に歩いてなかっただろうと思えばこれが最適だったのだという気がする。

冬の透き通った空、咲き始めた梅たち。また季節感が狂う時期になってきた。

いろいろな予定が決まりつつあり、期待でワクワクする一方で、もう後戻りができないなという実感もある。

人と会う約束のある日に家を出ると仮病でも使って予定をキャンセルしたくなるときのあの気持ちにちょっと似ている。お金もかかるし。

だけどカレンダーに予定を入れはじめれば気持ちは浮かれてしまう。楽しみだなあ。